九州大学、スパコン「京」導入


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東大、近畿大に続き、九州大学でも富士通製スパコンの「京」が導入されることが4日、同大学により発表された。

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導入されるスパコンは同社製品「京」を応用した「PRIMEHPC FX10」で、1トラックの価格は最小構成で約5000万円し、演算能力(CPU処理速度)は実に691.7テラフロップスを誇るという。
ちなみに計算能力としては九州で一番だ。
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特徴は「京」をベースにしているため「京」用にプログラムされたソフトウェアを利用でき、また稼動時の消費電力が低く「実用性」と「可用性」の両方を備えている。

●スペック
【システム】
 CPU数:768 個
 トラック数:8トラック
 理論演算性能:181.6テラフロップス
 記憶容量:24TB
【サーバーシステム】
 CPU数:1476 個
 理論演算性能:510.1テラフロップス
 記憶容量:184.5TB

スパコンは同大学の情報基盤研究開発センターに納入され7月から運用される予定で、計算流体力学、分子科学分野のアプリケーションの処理に利用される。

リンク:
九州大学


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