
4月10に開発が明かされたスマートウォッチの「Pebble」
一体どんなガジェットなんでしょうか?
ちょいと調べてみました。
詳細は以下より
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私も初聞で全く知らなくて(スマートな時計か?)と思ったんですが、調べてみると「スマートウォッチ」とは次世代型腕時計の総称なんだそうです。
今発売されている中で有名なのは「I”m Watch」で、デジテクノートでも紹介しました。
「I”m Watch」の場合は、Androidが搭載されていて、Android端末を操作できる機能が特徴でしたが、今回Allerta(米)より発表された「Pebble」はAndroidとiOSに対応するスマートウォッチなんだそうです。

●流行らなかった理由
スマートウォッチが凄いことは「I”m Watch」を見るとわかると思いますが、何故今まで流行らなかったのかと疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
実は理由は単純で、『電池が持たない』というのが理由。
普通の腕時計と違って、OSが内蔵されていたり通信したりして電池の消費が激しいのに、スペースが限られていているもんだから容量の大きい電池を搭載できず、すぐに使えなくなっていたそうなんです。
そんなこんなで今まで製品も開発も少なかったし、流行らなかったというわけ。
そんな背景があったからこそ、技術が進歩した今になって次々と新しい製品が発表されているというわけなんです。
●Pebbleの特徴

PebbleにはOS自体は無く(確証なし)Eインクディスプレイが搭載されているのが特徴。
Eインクとは、キンドルが発売されたことで一躍話題になった「電子ペーパー」のことで、表示こそは白黒のみの対応ですが消費電力が極端に低く、また読みやすいという特徴を持っています。
そのEインクディスプレイを搭載することで消費電力の大部分を抑えることが出来、フル充電すれば約7日間保つことが出来るというわけ。
各デバイスとの通信にはBluetooth(2.1+EDR)が使われ、デバイスと繋がると電話がかかってきた相手の名前を表示したり、天気の表示、メールを知らせたり閲覧することも出来ます。
アプリを利用することで様々な事ができるのもPebbleの特徴で、デフォルトではGPSアプリやミュージックプレーヤー、ゴルフのコース距離を知ることが出来るアプリなどを利用することが出来るというから驚き。

さらにコアなユーザーのためにオープンソースのSDKが配布され、オリジナルのアプリの作成から本体設定を書き換えたりすることが出来るなど、自由なコンセプトになっています。
●スペック
詳細なスペックはわかっていませんが、ディスプレイは144×168ピクセルで、3軸加速度センサー、振動モーター、操作ボタン(4つ)などが搭載されています。
●価格は?
値段は115ドル(日本円で約¥9300)で、資金調達サイトの「Kickstarter」で予約受付が始まっているみたい。実際販売されるのは9月ごろになる予定ですが、結構人気らしく10日で30000人以上が予約し(約4億円)を集めたそう。
かなりの人気で一人で何台も購入する人もいるようです。
もしかしたら、スマートフォン所持者の多い日本でも流行るかもしれませんね。
以上「Pebble」についてちょっとだけ紹介したが、興味が出たでしょうか?
最後に公式サイトでPebbleの紹介ビデオをどうぞ!
[紹介画像]





●リンク
Pebble PROJECT