
中国新華社は18日に、コカコーラ(山西)飲料有限公司が製造した飲料水に有害毒物の「塩素」が含有している疑いがあると報じた。疑いがあるとした製品は2つあり、いずれも販売した後で12万ケースが市場に回っているという。
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問題の商品を製造したコカコーラ(山西)飲料有限公司によると、塩素残留は水道管の故障が原因としているが、その期間なんの対策もなしに商品の出荷をしており、また商品の残留測定等を怠っていたことから、荒んだ運営体制に各メディアからバッシングが相次いでいる。

中国コカコーラは、去年11月にも中国吉林省長春市で製造された同社の乳製品を飲んだ、11歳の男児と母親が体調を訴えその後男児は死亡している。司法解剖の結果男児の体から殺虫剤の成分が見つかり、その後の捜査で乳製品に殺虫剤が混入していたことが判明している。
●参考
ロイター:中国コカ・コーラ製飲料に殺虫剤で児童死亡、故意に混入との見方