
皆さん、指定した時間にパソコンを終了させたい時ってどうしますか?
ちょっとPCが得意な人だとコマンドプロンプトを使ってチャチャっとできちゃいますが、正直面倒くさくないですか?
バッチファイルを作る手もありますが、コレだと時間を変える時に編集をしないといけなく、やっぱり面倒なんですよね。
そんな時にはこれから紹介するタイマーソフトの「Timepad」というソフトを使ってみてはどうですか。
PCの終了以外にも、スリープやソフトの起動を簡単にタイマーしちゃうことが出来ますよ。
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名前:Timepad
ライセンス:フリーソフト
対応OS:Windows
DLリンク:Timepad 0.6.5.2 (rar圧縮ファイル:約2.5MB)
●使い方
DLした圧縮ファイルを解凍すると4つのファイル+フォルダがあると思うので、フォルダを開きます。
その中から「Timepad.exe」実行ファイルを実行します。

起動するとこんな感じのリボンUI風な画面が表示されます。
この画面でタイマーの設定をしていくことになります。

「Time」タブにすると、時計が表示されます。(日付と時刻は英語並びです。)

「Shutdown」ボタンの小さな逆三角ボタンを押すと、このようにタイマー終了後の操作を選ぶことが出来ます。

とりあえず私は今シャットダウンされたら困るので、「Lock」を選択してみました。

後は「hr」で時、「min」で分、「sec」で秒を好きな時間に設定していきます。
設定が完了すると緑色の「Start」を押してみてください。

タイマーがカウントされます。
ちなみに「Stop」ボタンで何時でも中止することが出来ます。

残り10秒になると、タスクバーのボタンが点滅し、音がなり始めます。

音は消すことも、音を大きくすることも出来ます。

カウントダウンが終了すると、選択した操作が実行されます。
基本的な使い方はこんな感じです。
●設定&応用
次は設定の仕方です。
設定をしなくても全然使えますが、UIを変えたり細かいことを設定することが出来ます。
設定はタブ周りの「ボリュームボタン」の横「歯車ボタン」より表示します。
詳しく説明しなくても、書いていることは大体わかるかと思うので省略します。
「60秒になったら確認のウインドウを表示する」や「10秒前サウンド」や「UI」の色などを変えれます。

ちなみに日付&時間の英語表記もここで変更できます。

次に、このソフトの醍醐味でもある「指定したソフトの起動」を説明します。
タイマー終了後の選択で押した「小さな逆三角ボタン」より「Ran items...」をクリックします。
するとこのような画面が表示されます。

例えば「メモ帳」を10秒後に起動したい場合はこのように設定します。
ソフトを選択していて気がついた方もいるかと思いますが、実はソフト以外にもファイルも設定することが出来ます。
設定したら右下の「Enable」をクリックして有効にします。

次に、もう一度「小さな逆三角ボタン」をおし「Run Selected」をクリックします。
(ShutdownやLockのチェックは消えないです。)
後は「Start」ボタンを押すだけ。
カウントダウンはこんな感じです。

カウントダウン終了後、この場合だとメモ帳が起動されます。
ちなみに、先ほどの設定画面下の「Run selected system action after」にチェックを入れて時間を設定すると、カウントダウン後のソフト&ファイルを実行した後に、(ShutdownやLock)にチェックされていた操作を実行することも出来ます。詳しい流れは↓

~流れ~
指定した時間(①で設定した時間:ここだと10秒)
↓
カウントダウン
↓
ソフト&ファイルの実行(ここだとメモ帳)
↓
指定した時間(②で設定した時間:ここだと1分)
↓
カウントダウン
↓
チェックされた操作を実行(ここだとオレンジで囲ったLockを実行します。)
後半はちょっとややこしかったですが慣れたら結構便利なソフトだと思いますよ。
長かったですがコレにて紹介終わりです。