
今日、5月9日はエジプト考古学者の「ハワード・カーター」の生誕138周年ということで、Google ロゴが彼が発見した遺跡の数々が写ったロゴになっています。
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彼は、17歳の頃から発掘現場スタッフとして遺跡発掘に携わり、当時現場スケッチをした詳細な模写や高い関心が評価を受け、エジプト考古局首席監督官(遺跡監督)も務めた。
性格が気難しかったため、4年という短い期間で遺跡監督の地位を失ったが、その後も考古学者として活動し、1922年世紀の発見と呼ばれる「ツタンカーメン」王の墓を発見した。
ツタンカーメンと聞くと、墓の発掘に携わった人が不治の病や急死するといった「王家の呪い」が有名で、実際発掘に携わったスタッフが数名なくなっているが、一番携わったであろうハワード氏は至って健康で1939年に64歳でこの世を去ったとか
ちなみにハワード氏は、高等教育を受けていなかったことで考古学会などでは低く扱われていたそうだ。発見後の報酬も低かったが、「王家の呪い」でスタッフが不幸に合う中、幸せに暮らしたそうだ。
もしかすると、彼のツタンカーメンに対する情熱が当のツタンカーメン王に届いていて、彼を守っていたのかもしれない。