1300万のカメラレンズがこの世に存在することを知っていましたか?
今SNSで驚き&話題になっているのが、日本のカメラ業界で有名な「Nikon」が約40年前に特別受注生産したレンズ「Fisheye-Nikkor 6mm F2.8 220」がコレクターによって1300万円もの値段がついたことだ。
詳細は以下より
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Nikonファンの間ではかなり有名らしく、ビンテージレンズとして世界でも注目される程貴重な魚眼レンズなのだが、なんと2012年4月にロンドンのカメラ店がそのレンズを売りに出したのだ。
もちろん直ぐに売却され、その時についた値段が100,000ポンド(日本円で1300万)だったのだ。
そのレンズというものがコレ

実物は長さ171mm、重さ5.2kgという普段デジカメを使っている人にとっては超巨大サイズ。
写真家でも驚くサイズというからかなり大きくて重いのがわかる。
専用ケースに入っている画像だと更にわかりやすい。

カメラにレンズが付いているのか、レンズにカメラが付いているのか分からないぐらい
貴重なレンズなのは価格から見てもわかるが、当時発売された価格はなんと60万だったという。
当時の大卒者の初任給が5万円だったことからするとかなり高価なレンズだ。
それもそのはず、謳い文句の「世界最広角魚眼レンズ」は本当で、通常の魚眼レンズの画角が180度に対してこのレンズは220度。
凄いのかというと かなり凄い。
どれ程かというと、自分の後ろのモノが写ってしまうほど広角なのだ。

世界最広角といったが、現在でも健在で今尚ここまで広い画角をもったレンズは類をみないらしい。
それにしても60万が1300万になるとはプレミアというものはホント恐ろしい。
ちなみに下記リンクより発売当時の取り扱い説明書がDL出来るぞ。
www.nikonusa.com/pdf/manuals/archive/Fisheye-Nikkor%206mm%20f-2.8.pdf
●リンク
価格も画角も世界一の魚眼レンズ『Fisheye-Nikkor 6mm F2.8 220』
/*記事編集記録*/
2012/12/12:pdfリンク追加