トイ・ストーリー2は作成時、うっかり操作で全部消えていた!!


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トイ・ストーリーシリーズ等を制作した「PIXAR」スタジオでは、作成したり編集したりするPCに「LinuxOS」を多く使用しているという。
LinuxOSといえば、コマンド型ベースのOSが多くあまり馴染みのない人も多いかもしれないが、慣れてくると凄く使いやすかったり、コマンドを覚えればWindowsOSのようなGUI操作より格段に速く処理をすることができるOSだ。

しかし、直感的なタイプのWindowsに比べてLinuxはコマンドを入力するため、打ち間違いをすると取り返しのつかない大変なこともしばしば起きる。
詳細は以下より

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PIXARの代表作「トイ・ストーリー」のシリーズ作「トイ・ストーリー2」では、完成期日が迫る中スタッフが誤って、Linuxで「ファイルやディレクトリを削除せよ」というコマンドの「rm*」を間違って入力してしまい、実行してしまったという。

もちろんバックアップ機能もPIXARにはあったが、うまく機能しておらず復元することが出来ずどうしようもない状況になったとか。
しかし、アニメ担当スタッフの一人が偶々自宅にバックアップをしていたために、全て元に戻すことが出来期日までに完成することができたという。

YouTubeにはその一部始終がアニメで紹介されている。


あの代表作「トイ・ストーリー2」にこんな裏話があったなんてビックリだが、もしかするとアニメスタジオや映画制作会社で仕事をしている人にとっては、意外と目の当たりにすることなのかもしれない。

知り合いにアニメスタッフや映画制作会社で仕事をしている人がいるという方は、一度聞いてみるといいかもしれない。意外とあの国民的アニメも実は......ということを知れるかも。

●リンク
The Movie Vanishes: How Toy Story 2 Was Wiped Out and Recovered [Video]

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