PM1wx16saにWindows8 RP版を入れてみた


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以前 ◇Windows8のシステム要件について - PM1wx16sa と題した、UMPCのPM1wx16saにWindows8-RP版を入れてみようとして失敗したという記事を書きましたが、それから数日してもう一度クリーンインストールしてみたら、すんなりと入れることが出来たのでちょっとしたレビューと触ってみた感じを書いていきます。

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準備

クリーンインストールなんですが、PM1wx16sa(以下PM1)にはディスクドライブがないのでUSBからインストールしました。
まずUSBをインストールUSBとして機能させるソフト「wintoflash」を使い、予めDLしておいたWindows8-RP-ISO版をUSBに書き込み&インストール可能な状態にします。
それをPM1に差し込んでインストールしました。


レビュー

◆早速起動してみた様子です。
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ちなみにグラフィックドライバはインストールしていないので解像度は800×600になっています。

◆ディスクトップ画面です。
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右下にはビルド番号(8400)が表示されています。

◆サードパーティ製のソフトのインストール無し&追加ドライバのない状態でのタスクマネージャーの様子です。
3_20120624111022.png  4_20120624111021.png 5_20120624111021.png  
起動直後のメモリ使用量は300MBとPM1にとっては少し窮屈です。
同じ条件でXP Professionalの場合、100MBを切っていたのでその3倍となります。
CPUに関しては意外と早い段階で落ち着いた感じです。
ちなみに、動きは至ってはスムーズでびっくりしました。

◆Metroアプリの様子です
6_20120624111020.png 解像度が低いので実行できないようです。ちなみに全てのMetroアプリが実行出来なかったです。

◆従来のWindowsアプリケーションの様子
7_20120624111056.png USBにたまたま入っていたオーバークロックソフト「SetFSB」を起動してみた様子です。
問題なく動きました。CPUが1.1GHzのPM1には時にあると便利なので、良かったです。

◆コントロールパネル
8_20120624111055.png
◆システムの様子
9_20120624111054.png Windows8のロゴがでかでかと表示されています。

◆PM1のエクスペリエンスインデックス
10_20120624111053.png やはり、CPUが足を引っ張っています。
グラフィックスが2.0あったのはちょっと意外でした。ハードディスクに関してはSSDということもあって、文句なしです。

◆エクスプローラー(マイコンピュータ)
11_20120624111052.png 12_20120624111051.png  
micro-SDも問題なく認識されています。
同時にWindows8で新しく採用されたランチャーも表示しています。(右側です)

◆UI(個人設定)
14_20120624111141.png エクスペリエンスインデックスでグラフィックスは2.0と低かったですが、Aeroは問題なく使えます。
Aeroを有効にしている時と切っている時の差はほとんど感じられない程スムーズでした。

ちなみに、Aeroを有効にして背景を変えると、ウインドウやタスクバーの色が背景と連動して変わるようです。(Win7でもあったかな?)
15_20120624111140.png 16_20120624111139.png 17_20120624111138.png 18_20120624111137.png 19_20120624111207.png 20_20120624111207.png


こんな感じでメモリは余裕は無いものの、フリーズしたり動作がもたつくことはなく、Windows8の底力を見ることが出来ました。
ただPM1のハードウェア使用上、WiFiやBluetoothを使用するためには別途専用のソフトをインストールしないと行けないので、対応しているか注意しないといけないです。

ちなみに今回動作してみた環境は、PM1用のドライバ類は一切インストールしていません。
ですが何故か、音だけは鳴るようでした。ちょっと謎です。

●リンク
Windows8のシステム要件について - PM1wx16sa

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