
事業仕分けの対象にもなったあのスパコン「京」が14日に発表されたTOP500のランキングで首位を守りました。
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前回トップだった同スパコンの性能が8.16PFLOPSで
今回の性能がなんと10PFLOPS超というランキング史上初の素晴らしい記録を出しています。
システム的には
CPUの数も前回より1万9584増の8万8128個で、総コア数も約16万増の70万5024個になっている。
前回は機器の据え付けが完了していない状態での記録だったが、今回はすべての機器の据え付けが完了している。
ちなみにランキング2位は中国
「天河一号A(Tianhe-1A)」 2.57PFLOPS
3位はアメリカ
「Cray XT5-HE」 1.75PFLOPS
である。
ランキングを見てもわかるように日本の「京」がズバ抜けた性能を持っていることがわかります。
今後「京」は2012の6月までにハードウェアやソフトウェアの調整が行われ、同年11月から気象モデリング、医療、次世代半導体材料の解析等に運用されます。
この素晴らしい結果を見て「2位じゃダメなんでしょうか?」発言の政治家はどう思いなのでしょうかな