
JPEG画像のファイルサイズを圧縮する時って、どうしても画質が下がってしまいますよね。
まぁそれがJPEGの特性なのでJPEG画像を扱う限り避けられない事ではあるのですが、圧縮のアルゴリズムを変えればそれなりに綺麗に圧縮することができます。
今回は、量子化テーブル技術を使って綺麗に圧縮するオンラインサービス「JPEGmini」を紹介したいと思います。
Ads by Google
画像を多く使用しているので読み込みに時間がかかることがあります。
・名前:JPEGmini
・概要:JPEG画像のファイルサイズを圧縮する。
・価格:無料(オンライン版に限り。ユーザー登録なしの使用は制限あり。)
1.圧縮したいJPEG画像のUPロード
↓
2.圧縮処理&比較(自動)
↓
3.圧縮されたファイルのDL
ここではユーザー登録なしでの紹介をします。(登録なしの場合、1回の処理につき1ファイルしか処理が出来ません。登録後では、複数のファイルを一気に処理することができます。)
操作自体は流れの通りで凄く簡単で方法を紹介するまでも無いですが、一応実際に圧縮したファイルの比較も込めて説明します。
早速、www.jpegmini.com/にアクセスします。

こんな感じのサイトが表示されるので、

今回はコチラの画像を用意してみました。

・圧縮前の画像情報

・大きさ:850×570
・ファイルサイズ:319KB
・ビットの深さ:24
・色表現:sRGB

「Upload Your Photo」ボタンをクリックして、圧縮した画像をUPロードします。

UPロードすると自動的に圧縮処理が始まるので、20~30秒程しばらく待ちます。

完了すると、この様にUPした画像の圧縮前と圧縮後の詳細な情報とプレビューが表示されます。
318KBが125KBまで圧縮されています。圧縮率は約60%程です。
DLするには緑色ボタンの「Download Photo」よりDLします。
●実際に圧縮前の画像と圧縮処理後の画像がコチラ *クリックで拡大します。
↓圧縮処理後↓(125KB_約60%のサイズダウン)

どちらが圧縮後が分からないぐらい良く圧縮出来ています。
一応圧縮したからにはそれなりに画質は下がっていますが、拡大してもそれ程劣化はしていません。
●親指の付け根を拡大した様子
↓圧縮処理後↓

JPEGminiの実力は結構凄いようです。
WindowsOSではオンラインサービス版でしか使えないですが、MacOSXでは「JPEGmini Lite」としてフリーのソフトがダウンロードできるようです。
凄く良いアルゴリズムを搭載していてフリーで使えるサービスなんてそう無いので、知っておくと便利です。
是非圧縮する機会があれば使ってみて下さい。
●リンク
JPEGmini公式:www.jpegmini.com/
参考:JPEGminiの仕組み