ファビコンというのをご存知だろうか?
簡単に言うと、ブラウザのタブなんかに表示される小さいアイコンのことだが、実は単なるアイコンではないのだ。
サイトによって変わるファビコンは、そのサイトのちょっとした顔ともなる重要なアイコンで、サイト運営者にとってはかなり重要なアイテムなのだ。
そんな重要なアイコンであるファビコンを、検索サイトの大手Googleが最近変えたことにお気づきだろうか?
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【新しく変わったファビコン】 【従来のファビコン(2009~)】


新ファビコンPNG画像
限られたスペースでサイトの特徴を表現するのは意外と難しい
従来のファビコンの方は約3年間使われたが、イメージカラーが全面的に押し出されていたせいか、個人的には何故か凄く印象が残っている。
実はGoogleのファビコンはコレで4回目の変更になる。せっかくなのでコレまでのファビコン画像を紹介しよう。
題して「Googleファビコン歴史」
1代目 (初期)
Googleが設立された当時使われていたファビコンというのがコチラ

約8年間使われた。
2代目 (2008~2009)
次に使われたファビコンがコチラ

コレまで約8年間大文字のGだったファビコンが、ここで初めて少文字になる。
しかし、約1年しか使われなかった。
3代目 (2009~2012)
そして1年後、先日まで目にしていたファビコンがコチラ

こうして見ると、2代目から3代目にかけて凄く洗練されたことがわかる。
4代目 (2012~)
今回新しくなったファビコンがコチラ

3代目と配置は似ているが、徹底的にシンプルになっている。
個人的にはシンプルなデザインは好きな傾向があるので、今回採用されたファビコンは結構気に入っている。
が、タブ保複数開くと目印のファビコンが青くてGoogleのトップページがわからないという状況がちょくちょく起こっている。まぁいづれ慣れるだろうけど....
こうしてみると、意識はしていないのに潜在的に「Google=4つのカラー」というのが記憶として定着されていたということに気が付かされる。
イメージに合ったファビコンの影響というのはやはり大きいなと教えられた気がした。