これからWindows8やWindowsPhone8、Surfaceの発売といったマイクロソフトにとってビックなイベントが待ち構えている中、(米時間23日)マイクロソフトは実に25年ぶりとなる企業ロゴを一新すると発表した。
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「Microsoft」の文字フォントはSegoeで、4つの四角のシンボルマークが付く。
ちなみにマイクロソフトのロゴの中でシンボルマークが付くのは今回が初めてだ。
(新ロゴ&ロゴの詳細&ビデオ)
(クリックで1920pxのロゴを表示)
(*1):各色の詳細色(Hex値)は、赤:F1511B / 緑:80CC28 / 青:00AEDF / 黄:FBBC09
1987年からこれまで使われてきた3代目のロゴを変えることにした理由は、今年マイクロソフトにとって重要な意味を持つからであると思われる。
まず第一に、Windowsファミリーに新たに加わることになるWindows8のリリースが挙げられる。コレまでのWindowsOSとは明らかにモバイル性を意識した作りになっていて、タブレット業界に本格的に参入する大事なポイントとなる反面、コレまで長年Windowsを使ってきたユーザーの反応を受け、どう活かすかが重要になる。
それとともに、Windows8を搭載したオリジナルのタブレットPC「Surface」のリリースもある。こちらは発表直後から期待の声が多数あり、iPadキラーとも噂されているほどだ。さらにWindows Phone 8、Office、Xboxサービスといったマイクロソフトを代表するあらゆる製品の新バージョンをリリースする大事な年なのだ。
マイクロソフトは公式ブログにて「一連の製品リリースとしては、Microsoftの歴史の中で最も重大なものの1つ」と述べている。
そんなマイクロソフトにとって、新たな時代を切り開くとも言える新製品のリリースに合わせて、今回25年ぶりにロゴが一新されたのだ。
せっかくなのでコレまでのマイクロソフトの企業ロゴの画像を紹介しよう。

・一番目のの初版(1975)のロゴは、創業時の1975年から使われた。全体が何十もの線で出来ている(1975)
・二番目の2代目(1975~1987)のロゴは、真ん中の「O」にスリットが入っているのが特徴。
・三番目の3代目(1987~2012)のロゴは、全体が斜めで傾いているのが特徴。
・四番目の四代目(2012~)のロゴは、コレまでには無いシンボルマークが付いている。
新しくなった新ロゴだが、既にmicrosoft.com や、(米)直営マイクロソフトストア数店舗で使われており、今後段階的にすべての製品や場所で旧ロゴとのチェンジを行うとしている。
ロゴの話になったので最後に、Windowsファミリーのロゴを紹介しよう。

●リンク
マイクロソフト(公式ブログ):Microsoft Unveils a New Look