今日のGoogleロゴは解析機関の著作で有名なエイダ・ラブレスに


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今日12月10日は、19世紀のイギリスの貴族「エイダ・ラブレス」の197周年ということで、毎度ながら自社のロゴを変えて利用者を楽しませてくれるGoogleのトップページが記念ロゴに変化しています。

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さて、エイダ・ラブレスと聞いて直ぐにピン!ときた方はよっぽどの数学通か、情報工学系の学生ぐらいじゃないでしょうか。普通に暮らしている方にとっては、全く聞いたり知る機会のないことだろうと思います。

そもそも誰だよ、ロゴのぐるぐる巻きはなんだよと思った方のためにちょこっとエイダ・ラブレスさんの説明を。



 エイダ・ラブレスは、詩人ジョージ・バイロンの娘として生を受けた。幼少時から数学が得意だった。チャールズ・バベッジの解析機関の記録を英訳したことで、バベッジ本人が気がついていなかったプログラムの可能性を発見した。ただし、体が弱く子宮癌で36歳の短い生涯を閉じている。父も36歳で亡くなり、本人の希望もあり父親の隣に埋葬されているという。引用:YUCASEE media



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⇧解析機関

コンピューターの先祖ともいえる汎用計算機の解析機関について書かれた本を英訳したことで有名になり、しかもその英訳の際に付けた訳注に、ベルヌーイ数を求めるための解析機関用コードも記載されていたことから世界最初のプログラミング者として世界中で知られているんだそうです。

ロゴのぐるぐる巻きは、英訳した時の紙だったというわけです。
それにしても世界最初のプログラマーが女性だったとは私も初めて知りました。


Googleロゴさまさまですな


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