一生MacintoshOSと縁がないと思っていたWin信者(WindowsOSが大大大好きな人の総称)の私ですが、最近ひょんな事からMacbook Proを使うようになりまして、MacOSXの便利さと(特にジェスチャー機能とか)フットワークの軽さに意外とMacも悪くないかもと思うようになりつつあった時にであった影のAppleの話なのです。
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私のメイン&普段使うPCはもちろんWindowsOSでして、ひょんなことから使うようになったMacbook Proはちょっとしたことや、ネットを見たり、サイトを編集したりするときに使っているのです。メインPCを稼働しつつMacbookを使うときは、ネットワークで相互のPCを共有させてファイルのやり取りをしているわけですが、そんな時にAppleの黒い所が見えたわけですよ。
見ただけで分かりますよね。

ブルースクリーンです。BSDです。死のブルー・スクリーンです (笑)
もうね、初めて見た時思わず笑っちゃいましたよ。
カバーフローに、デカデカと共有先のWindowsOSのPCアイコンがブルースクリーンになっているわけです。しかも画面は一世代前に使われていたブラウン管のCRTディスプレイ。もうびっくりです。
ちなみに共有先のPCがApple製のデバイス&OSだと


ちなみにデバイスと書いたのはiPhoneを共有させた時もこんなリアルでリッチなアイコンが表示されるからです。
なんかもう、Win信者だから悲しいとかじゃなくて、尊敬に値する徹底ぶり。ユーモアさえ感じられます。というか逆にここまで徹底しているんだったらブルースクリーンに書いてあるエラー内容すら気になってきます。

気になるんだったら見てみればいいというわけですよね。
WindowsOSだとSystem32とかを調べたりすれば結構簡単にアイコン等は見つかりますけど、MacOSXについてはホント初心者なものなので探すのに苦労しました。
場所はというと
MacOSXがインストールされているドライブ(Macintosh HD)→ システム → ライブラリ → CoreServices → CoreTypes.bundle → Contents → Resources
この中にアイコンがあります。


拡張子が[.icons]というMacOS専用の形式なので、iConvertというサイトでPNG形式に変換しました。
変換してみて初めて分かったんですが、Macのアイコンって1024pxの大きさまでバンドルすることが出来るみたいですね。1024pxだとこのブログに表示するには大きすぎるので512pxのアイコン画像を。


1024pxのアイコンを見てみるとエラー内容がしっかりくっきりと書かれていました。
a fatal exception 0e has occurred at 0028:c0011e36 in uxd umm(01) + 00010e36.The current application will be terminated.例外0EがVXD VMM(01)+00010E36の0028:C0011E36で発生しました。現在のアプリケーションを終了します。
Windows95やWindows98、WindowsMeといったいわゆるWindows9.xがまだ現役だった頃によく見た0Eエラー(メモリリークのせいでアプリケーションがカーネルメモリを上書きしてしまいカーネルが止まった時に表示されるブルースクリーン)ですね。
Windows9.xのからWindowsNTに移り変わってだいぶ経つというのに、未だにAppleではWindowsOSのイメージにエラー多発マシンがあるのですかね~。う~ん (ちょっと悲しいな)
まぁそれはそうとして、AppleのWindowsに対するユーモア溢れまくる一面を見ることが出来て、面白かったです。