
最近MacOSXに触れる事が多くなってきて、あれこれといじりまくって興味津々の毎日を過ごしている管理人のCofusB1です。
WindowsOS系以外でこんな風に記事として紹介するのは初ではないでしょうか。
今回は、自分の忘備録も兼ねてMacOSXをアクセスポイント(AP化)にして、iPhoneで接続するまでの方法を紹介したいと思います。
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ズバリ!「モバイルルーターや無線LANルーターが無い時にスマホやタブレットを使いたい!!」という時に力を発揮します。特にホテルだったり、無線LANルーターが無い家でWiFiを使用したい時にこの方法を知っていれば、わざわざルーターを買う必要がないという訳です。またスマホだと7GB制限の回避なんかに使えますね。
まずは、システム環境設定を開き、インターネットとワイヤレス項目の「共有」を開きます。

デフォルトだとこのような画面が表示されます。
共有する接続経路を「Ethernet」になっている事を確認し、相手のコンピューターが使用するポートを「Wi-Fi」にチェックします。

次に「Wi-Fiオプション...」ボタンをクリックします。

ネットワークの名前などを設定する画面が開くので、任意のネットワーク名を入力します。チャンネルは特に変更の必要はありません。

セキュリテーを「128ビットWEP」にして....

パスワードを入力し、OKボタンを押します。

後は、「インターネット共有」にチェックを入れます。

すると、この様な通知が表示されるので「開始」ボタンをクリックします。

画面上部のステータスバーのネットワークアイコンがこのように変化したら、アクセスポイントの設定は完了です。

iPhoneで接続してみます。
「設定」を開いて....

「WiFi」項目を開くと、先ほどMac側で設定したアクセスポイントが表示されると思うので項目をタップして設定していきます。

パスワードを入力して「接続」をクリックします。

あっという間に接続完了です!

ちなみにネットワーク速度をアプリで測ってみたところ、下りが13Mbps、上りが9MbpsとWiFiではまぁまぁの速度でした。

以上Macをアクセスポイントにする方法の紹介でしたがどうでしたでしょうか?これさえ知っていれば有線LANポートさえあればどこでもWiFi環境が整うので、覚えていて損はないですね!!