『忘備録』MacをWiFiのアクセスポイントにする方法


Ads by Google

016_20130701_osxap.png

最近MacOSXに触れる事が多くなってきて、あれこれといじりまくって興味津々の毎日を過ごしている管理人のCofusB1です。
WindowsOS系以外でこんな風に記事として紹介するのは初ではないでしょうか。

今回は、自分の忘備録も兼ねてMacOSXをアクセスポイント(AP化)にして、iPhoneで接続するまでの方法を紹介したいと思います。

Ads by Google

002_20130701_osxap.png
ちなみに手持ちのMacPCは2010年発売のMacbook Proで、バージョンは10.7.5 OSX Lionです。それ以前のバージョンだと手順が違ったりする恐れがあります。(Mac初心者だから勘弁してちょ)


そもそもアクセスポイントって何?

017_20130701_osxap.jpg
img-via:NETGEAR
簡単にいうと、無線LANの接続元のことです。有線LANポートが無い端末(タブレットやスマホ)などを電波を使ってネットワーク接続させる時によく使ったりします。身近な所で言うと、空港だったり、お店だったり、家の電話機の横(アンテナが付いているビルみたいな機器のヤツ)なんかにあったりします。実は結構至る所に色んなアクセスポイントが存在しています。


Macをアクセスポイントにするメリットは?

ズバリ!「モバイルルーターや無線LANルーターが無い時にスマホやタブレットを使いたい!!」という時に力を発揮します。特にホテルだったり、無線LANルーターが無い家でWiFiを使用したい時にこの方法を知っていれば、わざわざルーターを買う必要がないという訳です。またスマホだと7GB制限の回避なんかに使えますね。


Macのアクセスポイントの設定方法

まずは、システム環境設定を開き、インターネットとワイヤレス項目の「共有」を開きます。
001_20130701_osxap.png

デフォルトだとこのような画面が表示されます。
共有する接続経路を「Ethernet」になっている事を確認し、相手のコンピューターが使用するポートを「Wi-Fi」にチェックします。
0003_20130701_osxap.png

次に「Wi-Fiオプション...」ボタンをクリックします。
004_20130701_osxap.png


ネットワークの名前などを設定する画面が開くので、任意のネットワーク名を入力します。チャンネルは特に変更の必要はありません。
005_20130701_osxap.png

セキュリテーを「128ビットWEP」にして....
006_20130701_osxap.png

パスワードを入力し、OKボタンを押します。
007_20130701_osxap.png

後は、「インターネット共有」にチェックを入れます。
008_20130701_osxap.png

すると、この様な通知が表示されるので「開始」ボタンをクリックします。
009_20130701_osxap.png

画面上部のステータスバーのネットワークアイコンがこのように変化したら、アクセスポイントの設定は完了です。
010_20130701_osxap.png


後はタブレットやスマホでWiFi接続するだけ!

iPhoneで接続してみます。

「設定」を開いて....
011_20130701_osxap.png


「WiFi」項目を開くと、先ほどMac側で設定したアクセスポイントが表示されると思うので項目をタップして設定していきます。
012_20130701_osxap.png


パスワードを入力して「接続」をクリックします。
014_20130701_osxap.png


あっという間に接続完了です!
015_20130701_osxap.png

ちなみにネットワーク速度をアプリで測ってみたところ、下りが13Mbps、上りが9MbpsとWiFiではまぁまぁの速度でした。
0018_20130701_osxap.jpg


以上Macをアクセスポイントにする方法の紹介でしたがどうでしたでしょうか?これさえ知っていれば有線LANポートさえあればどこでもWiFi環境が整うので、覚えていて損はないですね!!

Ads by Google

web拍手 by FC2 記事編集
comments powered by Disqus

デジテクノート