
普段はあまり使わないけど、テレビや本などで時たま使われる「めでたしめでたし」。
物語や一つのことが終わったときに使われる言葉ですが、よくよく考えると
「めでたし」ってなんぞやと思ってしまう。
目で足し?
芽で多肢?
そもそも何が語源なのか?
ちょっとだけ調べて見ました。
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物事が無事に、また、よい状態に終わったときにいう語。
語源:「めでたし」の語源は、下二段動詞「めづ(愛づ)」の連用形「めで」に、程度の甚だしさを表す形容。
詞の「いたし」が付いた「めでいたし」だと考えられる。
どうやら元々は「めでいたし」だったようです。
「めで」は:感心する、褒める。
という意味で
「いたし」は:度合いをはるかに超えている。
という意味。
「いたし(甚し)」は「~以外にないほど」とも取れるので
「めでたし」とは(感心する以外に考えられない程素晴らしい)
という感じの意味になるらしいです。
ちなみに英語では
Happily ever after
It's a happy ending
が使われるみたいです。