
パソコン業界の進歩というのはホント早い!
今やスマートフォンが当たり前の時代で、PCなしでもシームレスにデータの作成、参照が簡単にできる。
ネットも動画もサクサクだ。
ほんの一昔前では考えられなかったことだが、
これもすべてパソコン業界の進歩の上に実現したことだといえる。
進歩といえば記録媒体もかなり手頃な価格となった。
USB[2G]なんて最近ではあまり見ない。
これもパソコン業界を支える半導体などのメーカーさんのお陰だ。
話がちょいとズレたが
まあ、ホントこの業界は色々と速いわけだ。
しかしこれは何も日本だけという事ではない。
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中でも「35ドルPC」は前々から日本でも噂になっている程だ。

35ドルといえば日本円で約3000円程度。
かなりの低価格すぎてPCなのかという疑問の声も多い。
機能的には基本的なものだけに制限されているようだが、それでもタッチ機能やWiFiなどを装備し、学習目的には最適といえよう。
教育機関向け限定での価格となるが、一般でも買うことができるらしく、それでも約4500円程度というからびっくりだ。
さらに政府からの補助金ありというからまたまたびっくり。
うーん
どうにか日本も安くならないかなと思っている矢先
イギリス「Raspberry PI Foundation」でも35ドルPCが開発されているという。

このPC「Raspberry PI」という名前らしく、2つのバージョンがあるという。
RAMが128MBとその2倍の256MBだ。
128MBの方は25ドル、256MBの方は35ドル。
128MBにいたっては3000円切っちゃうからもう笑ってしまう。
さてその機能だが、H.264の動画1080pを再生でき、各種インターフェースも備えているらしく、インドの「35ドルPC」よりはるかに性能が良いらしい。
OSはLinuxディストリビューションを利用することができる。
元々、分散コンピューティングとして開発されたというこのPC。
自分専用の環境を比較的簡易に構築することができるLinuxは最適だ。
大きく利用される場所としてはやはり学校などの教育現場という。
今や一人ひとりにPCが与えられる時代だけに、コスパの高いこのPCはかなりの需要があると思われる。
さてさて、2つの低価格PCの情報を紹介したが、「パソコン」が使い捨てとは言わないがかなり手頃に、そして敷居の低いみんなが使えるものになってきたなと私は思う。
これをイイと思う人も、ちょっとなと思う人もそれぞれだと思うが、
PCの在り方が変化しているのは確かだ。
その1つとして冒頭にちょい触れたスマートフォンあるいは、タブレットだ。
ほんとに便利だけに近い将来、スマートフォンやタブレットがPCの存在を完全に飲み込んでしまいそうで、PC好きの私は少し怖い気がする。
PC革命はもう近いかも?!